北海道


サロベツ原野。ササのあるところは、乾燥化が進んでいるためだとか。私はこの原野を歩いて横断しましたが、たまに通る車が不思議そうな顔をしてこちらを見 ていました。


サロベツ原野を流れるサロベツ川


利尻島(1)


利尻島(2)


知る人ぞ知る、礼文島桃岩YH。バックは桃岩。冬季閉鎖の日に当たったため、大変なお祭り騒ぎで、その強烈な印象は、今もって忘れることができません。桃 岩荘YHに泊まると、病み付きになる人と、懲りる人に分かれるそうですが、私は前者でした。


宗谷岬。私はここで切符やカードなど全て入った財布をバスの中に置き忘れて動転し、公衆電話から110番をかけてしまいました。財布は無事戻りました。


美幌駅


根室、花咲漁港での昆布の水揚げ。沖合いにもやもやしたのがあり、地元の漁師さんに聞くと、あれは船の群れで、漁業協定により北方領土で10時まで昆布取 りができるのだとか。10時がきたら、大船団が一斉にこちらに戻ってきて、すぐ上の写真のようになりました。漁師さんは、ソ連に拿捕されたことがあり、自 分の身元をごまかしても、「お前の家の隣には誰々が住んでいるだろう」等、全てお見通しだったとか(もしかしてソ連国境警備隊は、ゼンリンマップを持って いるのだろうか)。

(1991年9月29-2日: 札幌-稚内-礼文島-利尻島)
(1995年5月31-3日: 札幌-根室-釧路湿原-摩周湖周辺-網走周辺-函館)